危険物取扱者は、燃焼性の高い物品の専門家です。
危険物とは、石油やガソリン・塗料など“燃焼性の高い物品”のこと。
これらを大量に「製造・貯蔵・取扱」する場所で必要とされ、管理責任者の役割を担うのが危険物取扱者です。
印刷・燃料・塗料・薬品関係や化学工場、ガソリンスタンドなど多業種の職場で活躍しています。
危険物取扱者の資格があれば職場での信頼がアップしたり、資格手当や昇給・昇格にもつながりやすくなります。
各危険物の性質や貯蔵法の知識、またそれらを取り扱う技術は、ガソリンスタンドはもちろん、塗料関係、燃料関係、化学工場などさまざまな職場で必要とされ、就・転職に有利です。
サラリーマンや中高年ばかりでなく、高校生の受験者もおり、工業・製造業・石油関連などの業界に就職したい学生の方にとっても有力な武器になるでしょう。
有資格者が扱える主な物品(乙種の場合)
1類 塩素酸カリウム、過酸化ナトリウム、硝酸カリウム…など
2類 硫化りん(三、五、七)、硫黄、鉄粉…など
3類 カリウム、ナトリウム、黄りん…など
4類 石油、 ガソリン、灯油、軽油、重油…など
5類 ニトログリセリン、ニトロセルロース…など
6類 硝酸、過酸化水素…など
危険物の資格は甲・乙・丙の3種類に分かれています。
中でもたとえば乙種は、左表のように物品単位に1類から6類まで区分されています。
石油やガソリンを主に扱うガソリンスタンドでは4類資格が必要です。
乙種で全部の類を取得すれば、危険物取扱者の中で甲種とほぼ同じ仕事ができます。